#028 レビューと感想とATフィールド
タイトルこんなんですけど、この記事にはシン・エヴァンゲリオン劇場版:||の感想を書かないつもりです。
見てきました。レビューサイト風に言えば星五つです。よかった!
ただ、きちんとした感想書くには「頭が整理しきれていない」「まだ“場”が私のようなニワカの出張っていい状態じゃない気がする」など諸般の問題が解決できていないため、その辺は来週以降に。
もしかしたら書かないかもしれないけども。現時点では断言できない。正直言うと、ネットの海に自信をもって放流できるだけのいっぱしの感想を書けるか自信がない。未熟な感想文を流そうが何しようが個々人の自由だと理解してはいるのですが……。
そのため今週は世に溢れるレビューとの接し方、自分個人が抱いた感想の守り方について、個人的な考えをサラッと書くに留めておこうと思います。
サラッと短めに。
なんたって筆が進まない。あるよね、そういう日。
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#027 Steam旧正月セールの反省会
やっと積みゲーが片付いてきたってんで、また性懲りもなく積んでしまった2月、旧正月セール。
多分Steamユーザーは積みゲーを貯金かなにかだと勘違いしている。ないと安心できない状態。
「なくなったからまた積んでいい」は積みゲーマーの始まりです。正直、積みゲーでも積み本でも、ジャンル問わず買ったその日こそが最良の初め時なので、よい子は早めに手を付けちゃいましょうね。
といった自戒もあって、このセールで買い込んだ奴らは割と迅速にプレイしてました。またFirewatch(#025)みたいに1年半以上も寝かせちゃったら厄介なので。
今回はプレイ済みなら感想、プレイ前なら買った経緯などを書いていこうと思います。
Steamで何を買うかなどの参考にしていただければ幸い。
いいの揃えてますよシャチョサン。
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#026 風花雪月のサントラが来た
来たんです。
来たんですよ。
ヒャッホゥ!!
(手近なものを何でもかんでも叩いて騒ぎ立てる)
(ゴリラか何かか)
今回はなんのヒネリもない火の玉ストレートなタイトルでお送りします。
待ちに待った『ファイアーエムブレム風花雪月(以下、FE3H)』のサウンドトラックが2月17日に発売されました。
発表された時点(2020年9月25日)で神速の備え・予約をキメた「いちFE3Hファン」として、とくべつ心に響いた曲をピックアップしながら、プレイ中の思い出も交えてアレコレ語らせていただきます。
今回の記事の注意書きは以下の通り。
・めちゃくちゃ主観入ってます。
・全ルートのネタバレが混入してます。
・蒼月→金鹿→銀雪→紅花とプレイしており、各ルートそれぞれ楽しみましたが思い入れが強いのは蒼月の章です。
・さらに言うと最初の支援Sに選んだメルセデス贔屓です。
・ゲーム自体に対するレビューはしません(それはまた別の記事で)。
ピックアップはしますが結論として全曲よかったです。
全曲よかったです(強調)。
以下本文。
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#025 火事をみるひと
前の記事(#014)でちょっとだけ触れたSteamの積みゲー(熟成すること1年8ヶ月)をついにクリアしましたので、勢いそのままに感想記事を。
ちなみに勉強がてら英語音声+英語字幕でプレイしてみたので、同じような目的の方向けにどうなの? ってところも紹介しておきます。
なお配信はじめました記事(#023)でも言及したとおり、本タイトルはプレイ風景をYouTubeで配信し、それを自分で見返して内容を復習したりしていました。
アーカイブ動画は全体公開してますので、もし序盤の雰囲気を知りたい方がいらっしゃったらどうぞ。
(頑張ったのですが誤訳による勘違いがあったら誠に申し訳ない。)
以下、毎度の如くネタバレを含みますのでご注意ください。
このゲームは特にストーリー主軸で作られているので、あらかじめ筋書きを知っていると全編がただのマラソンになりかねません。
プレイしたい方は是非自分でその顛末を見届けていただきたい。寄り道しなければ4時間程度で終わるので。
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#023 冷やし配信はじめました
冷えてるんだなこれが。
諸人もすなるゲーム配信といふものを、私もしてみむとてすなり。
ということで、先月半ばになんとなく開設してみたYouTubeチャンネルを使ってゲーム配信を始めてみました。
まだまだ回数やってませんが、これからも定期的にやっていくんじゃないかな……(他人事)。
ジャンルとしては、「ゲーム生配信」「マイクなし無言」「字幕のみ」の絶妙にニッチな感じの配信です。
こう言っちゃなんですが、需要ゼロです。実際、アーカイブも再生数全然回ってません。
多分YouTubeで人気になるには、素人なりにも以下の要素がなきゃ厳しいっぽいのはなんとなく分かってます。
・人気のゲームチョイス
・生声、あとできればイイ感じの立ち絵
・おもしろ編集またはアイキャッチ
知らんけど。
その辺分かり切ってるのになんでこの条件で踏み切っちゃったのか。
今日はその辺をちょろっと書き留めておこうと思います。
あとついでに、似たような感じでゲーム配信をやってみようと思った方向けに、配信環境の話も。
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#022 おいしいごはんと葉っぱの小包み
仕事が遅くまで続いたもんだから、夕飯を一から用意するだけのエネルギーは残ってなくて(ガソリンメーターのF〜Eでいえば間違いなくEの方)弁当でも買って帰ろう……とほっともっとに立ち寄ったあの日。
そこで見かけた新商品「牛すじ味噌煮込み重」のポスターに、こう書いてありました。
「牛すじ
こんにゃく
ごぼう入り」
可愛い。
直感でそう思いました。このフレーズ、やけに可愛い。これをポスターにプリントした広報担当さんは多分意図しちゃいないだろうけど、妙にチャーミングに感じる。
注文した弁当を待つ間、そういえば昔からこういう風に全く関係ない場所から可愛さを感知する瞬間があったことを思い出しました。
今日はこの妙な感覚についてつらつら考えてみましょう。
主観も主観の与太話で、オチも何もあったもんじゃない記事になりますこと、あらかじめお断りしておきます。
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#021 竹馬の友にミキサーを買う
つい先日、友人がめでたく誕生日を迎えたため、プレゼントとしてちょっとしたミキサーを贈った。5000円もしない、本当にちょっとしたやつだ。パッと明るいオレンジ色で、彼女の部屋には割と馴染むんじゃないかと思う。
といってもいきなり送り付けたんじゃない。“心ばかりの”ミキサーとはいえ家電であるし、かさばるし、万が一ニーズに合ってなかったなんて日には祝い事が一転して悲劇だ。戸棚の奥の貴重なスペースを不法占拠する輩と化してしまう。
だからあらかじめ何が欲しいか聞いておいた。その答えがミキサー。なるほど彼女は料理に慣れているし、日々の食事など生活の一つ一つを大切にするひとであるから、ワンランク上の調理器具に興味があっても不思議ではない。さらにリサーチは念を入れて、「これを直接アマゾンから送るがいいか」と商品ページを提示した。サプライズも何もあったものではない。しかし、重ねて言うが使わない家電が届くことほど頭を抱えるものはない。仕損じたらおそらく人間関係にシコリが残る。
その二重リサーチをクリアした品が、例のオレンジ色のミキサーというわけだ。
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#020 遠い星の音、Outer Wilds
遙か遠く、というほど距離を隔てていない。宇宙スケールの話なのに。
だからこそ木の炉辺から飛び立つときに「ちょっと行ってくるか」くらいの気楽さでいられるし、この箱庭の星系を身近に感じられるのかもしれません。
Steamのハロウィンセール2020で買った『Outer Wilds』を先日ようやくクリアしました。
お前今後やりたいゲーム一覧(#014)でチラリとも触れてなかったじゃないか!
……と自分でも思いますが、あの時すでに手をつけていて、なおかつすぐに終わると思ってたんです。結構時間かかりました。
これがなかなか未知への憧れとエモを煽ってくる素敵作品だったので、今日はその感想を。
多分いままで感想を書いたゲームの中でもトップクラスにネタバレが致命的です。以下の点にご注意ください。
・既にOuter Wildsをクリアした方向けです。容赦なくネタバレが含まれます。
・ネタバレはありますがちゃんとした独自の考察などはしていません。お許しを。
・この記事を書いた人間は一応クリアしていますが、100%自力ではなく攻略情報に頼らせていただきました。
・諸事情によりとあるMODを導入しています。
クリアしていない方向けの情報を先に述べておくと、
・最後までクリアできない方がもったいないので、本当に苦しくなったときには攻略を頼ってもいいと思うよ。
・とある「敵」に対処できないキーボード&マウス派の同志は、遠慮なく「敵を消すMOD」を使うことをお勧めするよ。
・クリア時間は攻略に頼って16時間弱でした。自力で粘るともっとかかるはず、多分30時間くらい。
ネタバレなし部分はここまで。
以下から配慮なし。
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#019 ガラムマサラ・ボデー
副題、印度カリー子大先生への一方的な感謝。
カレーとは市販のルーでナベ一杯につくって、その後数日はカレー三昧になる宿命を背負った料理、いや料理というよりはある種の「イベント」でありました。
美味い、楽チン、しかし重い。
料理にはそれほど造詣が深くない……という若干の引け目(?)もあり、スパイスから作る本格カレーなんぞ夢のまた夢でありました。調べればやりかたは理解できるかもしれないけど、これのためにようわからんスパイスを買い揃えたとして他に使い道がある訳でなし、余計な在庫が増えるだけだろうなぁ……とハナから調べることもしませんでした。
(似たような人は多いと思う。醤油とかの分かりやすく使いやすい調味料以外は買うまでのハードルが高くないですか?)
そんな折、料理に精通した竹馬の友から激しくおすすめされたのがレシピ本、【ひとりぶんのスパイスカレー】。
以下、この本および著者の印度カリー子先生への賞賛が続くことになりますが、外部リンクなどは一切貼らないのでこれは宣伝目的のブログエントリーではありません。
Amazonでも紀伊國屋書店オンラインでも、なんなら電子書籍でも簡単に手に入るので、この記事を(何の事故か因果か)読んでしまったあなたが「なんだかやれそうな気がしてきた」「カレーの口になってしまった」という気持ちになったのなら、ぜひ手に取ってみてください。
きっと想像以上のおもしろい出会いになるはず。
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