週報タルトトタン

よく寝て、よく食べ、日曜ものかき。

#086 Coffee Talk感想、シアトルは今日も雨

 

 クリアしました。ついでに全実績解除しました。コーヒートーク

 購入してからかなり経って良い具合に熟成されたかな〜等と思っておりましたが(?)、積みゲーにするなんてとんでもない。
 もっと早くやればよかった!
 コーヒーを飲むなら熱いうちに!

 そんな訳で今週はスイッチ版『Coffee Talk』の感想です。
 ネタバレは極力避けて書きますので、初見の方も安心かと。もし興味を持っていただけたら是非バイナウ。ゴールデンウィークの合間にどうぞ。

 

 さて、本題に入る前にひとつ触れておかねばならない件があります。
 本作品を制作されたモハメド・ファーミ氏がつい先月(3月28日)急逝されたそうです。

 この素晴らしい作品を世に送り出した方が亡くなられたとネットニュースで後から知り、あまりの衝撃に言葉もありませんでした。
 まだ32歳とお若く、続編にも取り掛かっておられたとのお話。完成までディレクションできなかったことを思うと残念でなりません。
 (続編、Coffee Talk Episode 2はデモ版が無料で配布されています。)

 氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 

 ネタバレを避けるためタイトル名では検索しなかったため、クリア後に初めて訃報を知る形となりました。
 この小さな辺境ブログの感想記事が言語の壁を越えて氏まで届くことはなかったでしょうが、それでもご存命の間に感想を書いておけばよかったな……と少し後悔しています。
 コーヒーを飲むなら熱いうちに。

 

 それでは、以下、いつものユルい調子に戻して感想を述べてゆきます。
 どうぞよろしく。

 

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#085 ドーマンセーマンGhostwire: Tokyo

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 Ghostwire: Tokyo、クリアしました。良いゲーム体験でした。
 今週は出来立てほやほやの感想記事です。

 ネタバレが致命傷になる性質の作品ではないように思いますが(シナリオよりは体験そのものに旨味が凝縮されている)、未プレイでネタバレを一切食いたくないタイプのあなたはブラウザバックナウ。
 中盤以降のスクショも遠慮なく貼り付けますので。
 (とはいえストーリーの核心すぎるものや、私が個人的に「これは初見で体験してくれ!」と判断したものについては流石に避けるつもりです)

 

 超常の力に憧れた“あのころ”のワクワクを大人になったゲーマーに再びもたらしてくれる作品でした。
 2022年上半期・おすすめオープンワールド

 

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#084 好きな漫画の話

 
 今週は最近読んで好きだと思った漫画の話。
 最近、読み終わった書籍(漫画、小説、その他書籍、区別なし)の読了ログをTwitterに書き始めましたので、それに補足する形でなんとか感想記事の体裁を整えようという目論見です。

 基本ネタバレなしのさっくりした感想なので、次に読む漫画をお探しなら何かのお役に立てるかもしれません。
 また、いずれも電子書籍(Kinoppy)なので、その点も何かの参考になれば幸いです。

 

 あと個人ブログが勝手につかっていいもんか分からなかったので画像は一切載せてません。漫画の紹介記事なのに面目ない。
 タイトルをチョチョッと検索すればすぐに出てくるはずなので、そこはどうぞ上手いことやっていただければ……。

 

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#083 両手いっぱいに芋の花を、いざ進めマッシュ隊

 めっちゃくちゃ面白かった! 『両手いっぱいに芋の花を』!

 今週の記事は2022年3月10日にSwitchとSteamでリリースされたインディーズDRPGの感想、ならびにご紹介です。
 私はSwitchでやりました。プレイフィールはプラットフォームで変わらないだろうから都合のいいバージョンを選べばよいと思います。

 ちなみに私は「ディープなファンではないもののある程度の数はプレイしてきたかな……」というくらいのフワッとしたDRPGファンです。
 思いつく限りでは、世界樹初代(DS)、デモンゲイズPSVITA)、魔女ノ旅団シリーズ(SwitchとPS4)あたりですね。
 世界樹初代、特に第一層一階の思い出は忘れられない……。まさか雑魚のちょうちょに毒殺されるなんて、やさしいゲームに甘やかされて育ったx学生には手厳しい洗礼でした。3周くらいしたなぁ。

 シリーズものは何となく食指が動かないので、できればいろんなメーカーさんからいろんなDRPGが出て欲しいなァなどと(ニッチなジャンルにおいては無茶な要求ですが)ほんのり願いながら暮らしておりました。

 

 そこに颯爽と登場したのが『両手いっぱいに芋の花を』。以降、『芋の花』と略称で表記させていただきます。
 これがね、メジャーでありがちな諸要素を大胆に切り落としてコンパクトにしつつ、面白さを損なわない絶妙な仕上がりでして、久々にダンジョンクローラーの“コア”を味わえて最高だったんですよ。

 同じようにDRPGを求めて彷徨う飢えた同志のため、ネタバレ控えめの感想記事を書いてご紹介したいと考えた次第です。
 (いやまあこのブログに影響力・拡散力なんてチリほどもございませんが、まあ気持ちだけはね……)

 『芋の花』はいいぞ!

 

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#082 鬼トレで脳をシバくこと一ヶ月

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 東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニングの話。

 もうすぐリリースから十周年なんですね。今や懐かしの3DS専用ソフトです。
 ツノを生やした東北大学の川島教授(鬼)に脳をシバき倒され、マルチタスク能力やアタマの回転速度などを重点的に鍛えてもらえます。

 これがシンドイのなんの!
 去年5月にDLしたはいいものの、あまりのキツさに一日坊主や三日坊主を繰り返しておりました。ロクに続けられたもんじゃない。

 が、今月に入ってようやくフルコースでやれる時間が確保できたので、ひとまず本腰入れて一ヶ月ほど打ち込んでみましたよ……というのが本日のお題です。

 ちなみに上の画像は2日前だったかにグレードAAAに乗ったときの記念写真。
 マグレで伸びた記録によって上がったグレードだったので翌日には元通りだろう……と半ば諦めていたのですが、案外維持できてます。一応は相応に成長できているもよう。

 なんせ10年前のソフトですから上には上がいるのは重々承知ですが、昨今では珍しい鬼トレ初心者の記録として現在の最高記録をご紹介しましょう。
 発売当時からずっと続けている方もチラホラ見かけたりと、このジャンルはまことに息が長い……。

 

 《グレード AAA》
 ゲージは半分あたりをウロウロしてます。

 鬼計算:速い5バック
 鬼めくり:レベル12
 鬼ネズミ:速い6匹
 鬼朗読:レベル7
 鬼記号:速い4バック
 鬼ブロック:レベル10
 鬼カップ:7カップ
 鬼耳算:5バック

 

 以下、各トレーニングの所感や、役に立つかもしれない(が今どきこれを参考にする人はきっといないであろう)戦略紹介などをつらつらと書いてみます。
 ご興味のあるかたは是非お立ち寄りください。

 

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#081 断念ゲー・イン・ザ・スイッチ

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 本ブログ、クリアしたゲーム以外は基本的に感想記事を書かないようにしているのですが、プレイするペース的に毎週毎週一本以上ゲームをクリアして感想を書くなんて芸当は(時間的にも体力的にも)とても出来ないわけで、必然的にこのブログは定期的にネタ切れを引き起こします。
 いきなりなんちゅう一文から始めてるんだ、今週は……。

 だもんで、今回の記事では私が個人的なルールによってタブーとしてきた《クリアしていないゲームの感想》の禁忌を破りたいと思います。
 うーん、身も蓋もねぇわ。

 Steamのセールで買い込んだけど結局合わなかった〜あたりの作品まで含めるとそれはもう死屍累々というか、多分シリーズ記事になってしまうと思うので(そのうちやるかも……)、とりあえず今回はスイッチでリリースされている5本のソフトに絞り、どの辺が“私個人に合わなかったか”を書いてゆきます。

 

 あくまで“not for me”の話であり、以下に挙げるゲーム自体に問題があると糾弾するようなトーンではないことはご理解ください。
 一般にクソゲーとされているゲームは、下調べした限りだと一本も含まれてないと思います。要は刺さる人には刺さる(あるいは割と大多数に受け入れられている)タイプのゲームが多いような。

 そのため「俺が好きなゲームが合わないとな!?」となる方もいらっしゃるかも。その点はごめんなさい。
 もう一度明記しておきますが、以下のゲームたちは決して駄作ではなく、ぬるゲーマーである私こと佐々川トタンがクリアを断念した作品たちという位置付けです。
 未プレイのあなたが触れてみて、一生モノの名作として楽しめる可能性も十分にあるということはお伝えしておきたい。

 

 さて、前置きが長くなりましたが本題に入りましょう。
 好きなゲームもありゃ苦手なゲームもある、のお話です。

 

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#080 Habitica楽しいじゃん

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 人生をゲームに! タスク管理サービスHabiticaの紹介だ!

 紹介といってもサービス開始から9年も経っているらしいので、今日の記事は「始めてみたら思いのほか便利で肌に合いました」ってだけの内容です。
 これがなかなか面白い。

 詳しい使い方だの、オススメのジョブだの、その辺は全部公式Wiki(翻訳済)に書かれているのでそちらをご参照ください(ブン投げ)。

habitica.fandom.com

 

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#079 お米作って大立ち回りだ! 天穂のサクナヒメ

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 米は力だ!

 農業シム×横スクアクションの新たな金字塔、『天穂のサクナヒメ』を先日クリアしました。
 ストーリークリアまでにかかった時間は37時間。重すぎず軽すぎず、個人的にピッタリ気持ちいいボリューム感です。

 久々に心の底から気持ちよく「このゲーム好き!」と言える作品に出会えたので、クリア後の若干のロス感を紛らわすべく間髪入れずに感想記事を書いていこうという次第です。
 もうね、丁寧。とっても丁寧に情熱と愛情と気遣いを込めて作られたんだな、と随所から伝わってくる名作でした。
 素晴らしい!


 あ、ちなみにやりこみダンジョンの攻略とか、格50以上の最強米づくりとか、その辺のクリア後やりこみには手を出してません。ストーリークリアで一旦満足しちゃうタチなもので。
 やりこみ派の方から見るともったいない! と思われてしまうかもしれませんが、「そんなライトな層でも十分に堪能できたよ」という観点の感想ってことでひとつ……。

 ちなみにご新規さん向けの紹介になれば嬉しいので(お手頃価格ver.も出るそうですし)、ネタバレは極力しない方向で進めます。スクショも序盤の画像を選んで掲載しますのでご安心ください。

 

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#078 轍か殻か


 世の趨勢は現在進行形で悪化し続ける某国の情勢であるとか、猛威をふるい始めて二年経った今も引き続き話題の尽きない某流行り病とか、今のところニュースはそのツートンカラーに綺麗に染まってしまっている訳ですが、このブログはあくまで私個人のミクロな視点からみた極めてプライベートな記録であるのでその辺には一切触れないこととします。
 ここまできたら私と、手の届く範囲の愛すべき人々が最大限幸福でいられるよう、できる限りのことをしたのちに「これでひとまず完成」と己に言い聞かせるのみ。
 人間一人でやれることなんてたかが知れてるわ。

 それはそれとして私個人の生活でも結構な転換があって、その詳細はここで語れるようなものでないのですが(特定を避けるためでもあるし、今はまだ整理しきれていなくて書きたくないからでもある)、少なくともこの先の生活にあたって予め考えておかねばならないことはたくさんあるように思うので、ちょっと胸にわだかまっているツカエを記事にしてしまいたい。

 要は、「せっかく考える暇をもぎとったんだから、今後しんどくならないように退かしておくべきアタマの中の障害をマッピングしとこうよ」ということ。
 極めて個人的な内容であるうえ、私自身はこの方面の専門家でもなんでもないため、具体的な名称(制度とか、具体的な状況とか)はあえて避けますが、似たような経験がおありの方には多分なんとなく伝わるんじゃないかな。

 まあ、問題は今置かれている状況ではないんです。
 抱えている捻れをどう扱うか、その如何にフォーカスしたい。

 という訳で、今日の記事はゲームの感想や電子機器のお話ではなく、ほぼ日記みたいなものです。
 お暗いトーンにするつもりはありませんが、万が一あなたが読んだものに引き摺られやすい方なのであれば、お天気が晴れの日か、夕飯後の満ち足りたひとときに読んだ方がいいかも。

 

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#077 小学生あほトレンド


 ちょっと色々立て込んでて、直近の新鮮なネタがない。
 どうしたもんかと眺める窓辺にまた雪が積もり始めて、ふと大昔のアホばなしを思い出したので今日はそれを書いてみます。

 私は無事でしたが良い子は絶対にマネしないでね。マジで。
 念のため前置きしておきますが法に触れる内容じゃありません。
 関係者は今も全員健康ですが、同様のアホをやった場合の健康を保証するものでもありません。
 前置きおわり。

 

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