週報タルトトタン

よく寝て、よく食べ、日曜ものかき。

#087 ソリティアやらマインスイーパやら


 無心でやりたくなるミニゲームの話。
 こいつら触り始めると3時間くらい吹っ飛んでるよね。
 本日の記事は雨のGWなので省エネ仕様です。

 あ、攻略・戦略・コツ・法則などは乗ってません。ただの所感だけの記事です。
 必勝法などが欲しいあなたはGoogleさんにもっと詳しい先生方を紹介してもらってください。

 

 

ソリティア

 ついつい時間を溶かしてしまうシンプルゲームの代表格。
 なんでこんな記事を書こうと思ったのか、それは鬼トレに収録されていた赤黒赤黒ことソリティアを久々にプレイしてハマってしまったからです。罪深いよこのトランプゲーム。

 

 初めて出会ったのはたしかWindows95か98に収録されていた「アクセサリ>ゲーム>ソリティア」。この階層名すら懐かしい。
 あの頃はまだルールをよく理解できない年頃だったので、もっぱら宇宙めいたピンボールの方ばかりやっておりました(同世代以上にこの話をすると大抵懐かしがってくれます。みんな覚えてるんだねあのピンボール……)。

 

 改めて出会ったのはiPod nanoに収録されていたソリティアドーナツ型のコントローラーをカリカリ回して操作する時代のアレです。懐かしいね。
 音楽再生デバイスのくせして妙にミニゲームが充実していた覚えがあります。
 Brick(アルカノイド的なやつ)、Parachute(砲台でパラシュートを迎撃するやつ)、Solitaire、あとMusic Quizがプリインストールされていました。

 アレはもう狂ったようにやりました。音楽を聴きながら延々とやるシンプルゲームは至高のあじわい。ベッドの中でやりはじめたらカーテンの外が白んできていた……なんてこともありました、冗談抜きで。
 操作性は今思えばかなり劣悪なのですが(横選択がドーナツクルクルしかないので)、それを忘れさせる中毒性がありましたね。

 

 デジタルでやるのにも飽きて、ついには本物のトランプ(物理)を並べて人力ソリティアをやったこともあったな……。
 あれ、一度クリアしてしまうとスート別に綺麗に整列しちゃうので、混ぜ直すの大変なんですよね。
 (振り返ってみると何やってたんだろうなぁと思う)

 

 そして今また3DSの鬼トレの付属物として再会したものの、ハードの寿命を考えると一生のお付き合いとはいかなさそうなので、どうにか怪しくなさそうなAppなどで遊べないかとApp Storeを探索してみたのですが……これが総じて怪しそう。シンプルなやつがない。あっても広告が多いと言われていたり、日本語が怪しげだったり。

 どうしたものか、とGoogleで検索したところ……

 

 

 ブラウザでできるの!?(歓喜

 思わぬ場所で救済されてしまいました。ありがとうGoogle
 そりゃ「生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え=42」なんてイースターエッグを仕込んでくれるんだものね、ソリティアって検索すりゃ遊べるわね。
 でも近年の検索結果のアレさはどうかと思うよ。ほんとに。

 

 といった訳で3DSの寿命を削らずにソリティアを遊べるようになりました。やったね。

 あの一枚さえめくれればクリアできるのに詰んだ! とか、3枚ドローの一番奥のAが取れない! とか、ランダム性に振り回されてヤキモキすればいいと思います。戦略を突き詰めても最後は運ゲーなのがニクい。ああソリティア

 

 

マインスイーパ

 これも古いWindows時代からの付き合いだった気がする。
 ソリティアよりは早くルールを理解し、ことあるごとに遊んでおりました。たしかMacbookを使っていた頃もMacOS対応のアプリケーションを探してきてプレイしていたような……。

 

 

 今はiPad対応のアプリ(マルジュさんからリリースされているもの)を使わせていただいてます。
 ワンプレイごとに広告が挟まったりしないので非常に快適。それにレベルが1000まで用意されており、安心して長くお付き合いできます。というか完全クリアできる気がしない。

 

 こっちはソリティアと違ってほぼ理詰めでクリアできますが、たまーに運でしか拓けないようなパターンが出たりしますよね。未開のエリアの外側が絶壁だったりして。
 あと5以上の数字が出たときのヒェッ……感がクセになる。ああ地雷原。

 ソリティアもそうですが、ランダム生成で延々とやれるヤツはある意味で終わりがないので一生やれますね。
 精神と時の部屋に一つだけゲームを持っていっていいと言われたら、本当に好きなゲーム(これは絞ろうとなると長くなるので別記事にしたためるとして……)ではなくリピート性の高いこっち系を選んだ方が時間を潰せそう。

 (この所感は私がリピート性の高いローグライクとかをあまりやらないから出てきた、と言えなくもない……)

 

 

ナンプレ

 これはたしか数年前、あまりに暇だったころに本屋で一冊買ってみてようやくナンプレの何たるかを知ったのが始まりでした。
 この辺のパズルゲームってクロスワードピクロスナンプレ数独、ほんとに多種多様でどこから入ればいいか分かりませんよね。
 定期的に雑誌が出てるらしいけど実態はよく知らない、みたいな距離感の人は案外多そう。私もそうでした。

 ナンプレはなんてことはない、「タテ9マス・ヨコ9マス・3x3の9マスの中に1〜9を被らせずに入れる」だけのパズルです。ほんとにそれだけ。
 事前に一部の数字が入れられているので、そこから矛盾しないように数字を入れていくわけですね。
 別に魔方陣のように足し算・引き算をしたりはしません。

 

 

 こっちは怪しげなアプリではありますが(怪しげなヤツは入れないんじゃないんかい)無料で手軽に触れるので、知らない方は是非お試しください。
 ワンステージごとに広告入るけど。
 本で買うと最後の方飽きちゃうから、アプリの方を全力でオススメします。

 こちらもマインスイーパ寄りで、ほとんど理詰めで進めてゆけますが、途中でヒントを見失ってしまうと一か八かの『仮定で進める戦法』を持ち出さなきゃならなくなったりします。
 本当にきちんと進めてゆけば大丈夫なんでしょうけども、永遠のナンプレニワカには荷が重い。
 中級くらいのやつをモリモリ進めるくらいが一番気持ちいいです。

 

 

ピクロス

 初めてやったのはつい最近です。
 ピクロス任天堂のゲームとして出たときの名称で、ご本家の方はお絵描きロジックというのだそうです(出典:Wikipedia)。

 

 

 前にもブログで触れたような覚えがありますが、スイッチの『ピクロスS6』で初めてプレイしました。
 ゲームソフトとしての歴史もかなり長いようで(確かに名前だけはかなり昔から知っていた)根強いファンがいるんだなぁと。

 無心でマス目を塗りつぶしたり×をつけたりする作業は逆にアタマが休まりますね。禅の境地。
 ただ大きさが15x15くらいならまだいいのですが、縦横どちらかが20以上になるともう頭が爆発しますね。条件を追いきれない。
 頭を休めるには10x10をモリモリやり続けたい。これもナンプレと同じ手触り。

 

 

 

 ザッとこんな感じですね。他にも触ったことのあるミニゲームはいくつかある気がしますが(鬼トレには他のも沢山収録されてますしね)折に触れてやっているのは上の4つのような気がします。

 まだまだ「名前は聞いたことがあるけど詳しいルールは知らない」なパズルやテーブルゲームはたくさんあるので、これからじっくり出会ってゆければいいナァなどと考えつつ、今日はここまで。

 

 えらく益体のない記事になってしまったけども、ひと月にいっぺんくらいはこんな日記調でもよろしかろう。
 それでは、また次の日曜に。