週報タルトトタン

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#088 王立穴ポコ学園、さよなら初代先輩


 セールしてたので買っちゃいました。『王立穴ポコ学園』。
 初期キャラであり先輩ポジションにあたるオースティン、シャーロットが卒業するところまで進めたので、序盤の感想を書き残しておきます。
 このゲームいいぞ! すごくいい!

 

 あくまでチュートリアルを大方済ませたかな〜くらいのタイミングの所感です。ゲーム全体に対する感想ではない点にご注意ください。
 まだまだ触れてない要素とか、活用できてないシステムとか、沢山ありそうです。何よりまだ8人しか生徒図鑑が埋まってません。
 先が長ぇ。深いぞこの沼。

 

 クリアしたタイミングで総括記事を書くか、あるいは毎週更新のプレイ日記的にするか、ブログとしての今後の予定はちょっと検討中です。
 が、いずれにせよ今の時点で「最後までプレイしたい!」と強く思わせてくれる魅力たっぷりのゲームであることは確か。

 

 序盤所感だけにネタバレ的なものは殆どないので、購入を迷われている方も安心してお読みください。
 ちょっとでも気になったら是非やりましょう! セールは本日5月8日で終わりますが(タイミングよ)、そもそも定価が2800円とお安めなので手を出しやすいかと思います。

 ドット調ファンタジーの学園世界へレッツジョイン。

 

 

 で、最初の先輩方が卒業するまでとなると、3年目に突入して3度目の新入生入部を終えたタイミングになります。
 ストーリー進行度としてはちょうど大課題を2つクリアしたところですね。

 

 ご存じない方のためにざっくりと補足しますと、この穴ポコ学園、世代交代があります。
 新たに入学してきた1年生を探索部ことパーティに勧誘し、育てあげ、3年後の卒業まで活躍してもらう。そんなサイクル。
 卒業生は自分の経験したジョブの「指南書」を残してゆき、残されたメンバーはそれらを活用して鍛錬を積み、よりよい指南書を残してゆく……といった具合。

 まあシステム周りは公式紹介ムービーが非常に親切に説明してくださるのでそちらをご参照ください。
 (ブン投げるんかい)

 

youtu.be

 

 あえて他のゲーム作品と比較するならば、「人死にの出ない俺屍です。
 キャラは遺伝子の替わりに指南書を残していってくれます。
 (この先、分かりやすさを重視してちょくちょくの俺屍などの他ゲーに言及しますが、パクリ云々の指摘ではありませんのでご了承ください)
 (というかかなりオリジナリティの強いゲームだと思うコレ……)

 

 

 で、1年のサイクルの中で「小課題」という通常出撃メニューをこなしながら生徒たちを強化し、年に1度しかできないメインミッション「大課題」でストーリーを進めることになります。

 大課題=俺屍大江山と考えると個人的に分かりやすい。

 

 一度出撃してしまえば時間制限はなく、自由にフィールドを探索できます。
 バトルはシレンライクな移動-戦闘シームレス型。
 コマンド選択は一般的なターン制RPG
 「見切り」を使うことで敵の行動を先読みできる点は、この間プレイした『芋の花』(参考:#083)に近い手触りを感じました。

 

 

 あとトレハン(ハクスラ)に飢えている人は絶対にプレイした方がいいです。

 戦闘でドロップする武器の強さや付与スキルはランダムで、トレハン特有の「カッコいい枝拾った!!」的体験ができます。
 高レベルのスキルが盛り盛りの武器とか拾うと脳汁出ますよ。
 これこれ、これがやりたかったのよ……。

 

 

 加えて、立ち絵がとっても可愛いです。
 ギャグ漫画の鬼才・森長あやみ先生が生徒たちの立ち絵をはじめとする手描き絵全般を手掛けておられます。
 学校新聞の四コマまで読める手のこみよう。芸コマ。しかも全部面白い。

 

 

 うーん贅沢。このゲーム本当に2800円でいいんですか……?

 

 

 さて、初期の先輩2名が卒業するまでがチュートリアルとして想定されていそうなのですが、ここまで来るのになんと10時間。
 これ……結構時間食うな……?

 プレイしていて楽しいので負担感はないのですが、いかんせん課題ひとつのクリアにかかる時間が重めです。
 公式でも1〜2時間と明言されています。PV通りとは恐れ入った。

 

 

 小課題の標準的なクリア条件が「2マップ分の敵の殲滅」で、1マップにだいたい5〜8組くらいの敵グループが配置されており、ボス級の敵だと丁寧にプレイして10分近くかかります。確かに総計で1〜2時間かかるわコレ。

 

 最近のサードソフトにしては珍しく、スイッチにしかリリースされていない本作。
 携帯モードでサクッと開始しつつ、長引いてきたら途中でスリープして切り上げる……といったプレイが想定されているのかもしれません。
 (まあ実際はキリのいいところまで進めたくて時間をドロボーされる訳ですが)
 (中毒性……)

 

 

 とりあえず今のところのプレイフィールはこんな感じです。
 とにかくジョブもまだ一部しか解禁されてないので、全要素に触れないことには突っ込んだ感想を言えないナァといったところ。
 しかしこんな序盤でも「ウワーッ早く次世代を育ててェーッ!」と禁断症状が出るくらいには魅力的なゲームなので、必ずクリアして総括記事を書きたい次第……。


 最後にうちの現メンバーのステータス画像を上げておきます。
 二人しか選べないのが悩ましい。増えたりするんだろうか。他の方のスクショを見るに増えるっぽい雰囲気はあるけど。

 

 

 アルフレッド。最初に選んだ2人組の片割れ。
 超強い大剣を手に入れ、うちの物理主砲として輝いてます。
 耐久も多少伸びてきて頼れるようになってきた。がんばれ初代戦士。

 

 

 

 プルランタ。最初に選んだ2人組の片割れ。

 アイドル科とは!? と意表をつかれ運用も考えぬうちに勧誘してしまった。
 意外と器用で、パーティの穴をそっと埋めてくれる子です。テストは散々だったけど。

 

 

 

 ヒルデガルト。2年目に選んだ子。

 魔法攻撃担当が居なかったのでお呼びしました。
 超強い回復の杖を持って魔法全般を使いこなしています。つよい。

 

 

 

 

 トキリバ。2年目に選んだ子。

 初めての獣道科の生徒です。耐久に難があってすぐ転がります。対策を考え中。
 とりあえず初代ワイルドファングとして指南書を完成させてほしい。がんばれ。

 

 

 

 

 ヘンリエッタとフランジ。
 オースティンとシャーロットの後に来た3年目の新入生ふたり。
 まだ来たばかりなので実績とかは特にないのですが、「種族オニ」と「エンジニア」いいよね……という気持ちでお呼びしました。
 今後の活躍に期待。

 

 

 

 オーくん先輩とシャロ先輩の抜けた穴がかなり大きく、さあこれからどうしたものか……と頭を悩ませています。世代交代の醍醐味。
 ボチボチとプレイしていこうかと思いますので、また(途中報告かクリア報告どちらになるかは未定ですが)記事を書きましたらよろしゅうおねがいします。


 今日はこの辺で。
 それでは、また来週の日曜に。