#107 バンカラログの弐、シャケが渋い

　楽しんでおりますスプラトゥーン3。バンカラ街にようやく慣れてきました。
　やることが多い上に全部面白いので、時間が際限なく吸われてゆきます。末恐ろしい時代ですよまったく。

　前回はヒーローモードを中心としたプレイログで、今回からはオンラインがメインになります。

　今は、ヒロモ：ナワバリ：シャケ＝１：５：４ くらいの比率で遊んでます。
　シャケが24時間営業になったので入り浸ることになるかな〜と思っていたのですが、これが案外そうでもない。
　プレイヤーが偏らないよう絶妙な調整がなされてますね。巧妙。

【サーモンラン、難しくなった？】

　始めてから割とトントン拍子で“たつじん”まで到達したのですが、＋１、＋２と評価が上がるにつれて加速度的に難易度が上昇し、しばらくたつじん＋２でもがいておりました。

　シャケ勢と名乗ってはおりますが、前作でもほとんど1200ptで止めたり、たつじんとじゅくれんを行ったり来たりしたりと、実力の伴ったプロバイターというほどでもない私にとっては今の難易度はちょっと辛い。
　楽しいには楽しいのですが、wave2〜wave3で落ちる展開が続くと流石に切なくなってきますね。

　何が前作と明確に違うのだろうかと考えてみたのですが、一番の違いはスペシャルの構成であるという結論に至りました。
　いや、自分のウデが足りてないというのは大前提ですけども。もちろん。

　まずスーパーチャクチ、ハイパープレッサーがないのがめちゃくちゃ痛い。この二つがあれば全滅ギリギリの局面でも打開できたり、手の届かない難敵をさっさと処理できたりしていた訳で……。

　今作ではサメライドがチャクチの代わりのようですが、アレは水没しなかったとしても（そこはキャラコン依存だし）（私は落ちたことある）（あほ）そもそもが突入先から戻って来られない死地への片道切符になるケースが散見されます。敵陣に突っ込むのは対人だろうが対シャケだろうがリスキー。

　新メガホンは常には任意コントロールできない性質のスペシャルなので、例えば遠方のカタパッド一体を落としたらそれで終わり……等のコスパがイマイチな運用しかできず悩ましいですね。

　あと、雑魚シャケちゃんたちが妙に強くなっているような気がするのは私だけでしょうか……。
　物凄いレートで殴られるので、うっかり群れに落ちようものならフクロにされて浮き輪と化しますし、遠距離ブキを担いでいるときにコジャケに接近されたら、膝にスプーンを受けてしまってな……と呟く元バイターと化します。つらい。

　その割に支給ブキが雑魚処理に苦労するものが多かったり。モデラーがいたときは最高に楽だったなぁ。

　とにかく、3のシャケに慣れてゆく他ない。
　まだ自分自身が順応できていない感覚があるので、しばらくは評価リセットを駆使してたつじん初段に固定しつつ、クリアできるレベルのシャケを楽しんでゆこうと思います。

　あ、ただオカシラの落とすウロコが渋いのだけはちょっと勘弁していただきたい。
　倒せないのは別にいいのですが（どっちにしろウロコは貰えるし）、銀のウロコを全然落としてくれないので、なかなかグリーンツナギをゲットできずにヤキモキしています。欲しい！欲しいよグリーンツナギ！

　倒せた時はちょっと色付けるとかしてくれてもいいのよ。
　まだ2回しか倒せていない……。

【ナワバリバトル、やっぱり面白い】

　バイトはそんな有様なので、前作よりもわりと真面目にナワバリをやってます。ちゃんとギア構成とかも（前作比で）頑張って考えているし。

　とりあえず好きなブキ・ヒーローモードで気に入ったブキを中心に手に入れつつ、熟練度をひとつは上げてライセンスを回収するようにしています。
　一方で私の愛する銀モデことプロモデラーMGのバッジも是非手に入れたいので、毎日2〜3回は銀モデを握って潜るようにしたり。いやあ本当にやることが多い。
　任天堂さん、社会人の自由時間の総量というものはご存知……？

　参考までに、今日までのブキサマリーはこんな感じ。

　圧倒的シューター率。やっぱりシューターが安定するので楽しいです。

　ノーチラス47はヒーローモードで初めて触りました。スピナーはなんとなく使いづらいイメージがあって敬遠していたのですが、チャージキープできると知って使ってみたらこれが面白い。ライセンスを取っちゃったので少し寝かせていますが、ブキ集めが落ち着いたらもっと練習してみようと思います。見た目もメタリックでカッコイイし。
　（銀モデといい、もしかして見た目が金属金属しているのが好きなのでは……？）

　弓ことストリンガーは結局使いこなせないままライセンスを取ってしまいました。
　もともと「エイム力」という言葉を耳にするだけで心臓発作を起こす手合いなので（妖怪ガバエイムの生態）接敵した時にエイムが必要な中距離ブキは自分にはハードルが高すぎた。
　しかし味方のサポートに徹すれば意外と役に立てたかな？と若干の手応えを感じたりもしました。遠くから1チャージショットを撃ってるだけで牽制になるし。キルは全然取れないけども。
　どうしてもキル能力・塗り能力のあるブキを持った味方依存の立ち回りになってしまうので、弓はしばらくいいかな……。
　チャージャー？担ぐわけないだろこちとら妖怪ガバエイムだぞ！

　モデラーのタンサンボムは慣れたら案外使えなくはないですし、何よりサメが楽しいので、やっぱり銀モデが最愛ですね。
　今作でもよろしく頼むぞ。
　妖怪ガバエイムを許してくれるのはお前だけだモデラー。
　どうか弱体化されないでくれよモデラー。

　そんな感じでワチャワチャしつつ、勝率はだいたい五分五分くらいで安定しています。どっちかというとwin寄りですかね（見栄）。
　「おっ、これは自分いい働きできたんじゃない！？」な会心の試合もあり、「おいおいこれは自分が戦犯ですわハイ切腹イエー」な大後悔の試合もあり、一喜一憂しながら楽しんでいます。

　若気の至り的な突撃癖が抜けたのが功を奏したか、案外生存率が上がっているので、年を経るとアクションに弱くなるとは一概に言い切れないかもしれません。嬉しいことです。
　そんな感じの一般イカライフの話でした。

【ヒーローモード、息抜きとドローン】

　クマサンログの裏ステージをクリアしてしまうと、オルタナに残った用事といえば毎日のドローン発進と残ったブキでのクリアくらいです。

　ドローンは毎日せっせとパラボラアンテナを届けてくれます。そんなにいらんよ。でもチケット貰ったとしてあんまり使わないからなぁ……。
　とりあえず飛ぶ時の演出が可愛いので、ログボ的な感じで受け取ったり飛ばしたりしています。イクラはどっさり余っているし。

　残ったブキでのクリア、これがまたクセモノ。
　ストーリークリアの時点で全てのステージを何らかのブキで一回はクリアするようにしていたので、あとはあえて避けたブキが残っている状態です。

　「毎回毎回ヒーロー装備じゃ変化がないからなぁ」という理由で他のブキを選んだステージがあれば、「こんなんでクリアするの無理じゃんばーかばーか！」と泣きながら別のブキを選んだステージもあるので、まあ……いつかは「無理じゃん」と向き合う時が来ますよね、ハイ。

　マトを壊す系が完全に鬼門ですね。高報酬ブキは軒並み難しい。
　特にヴァリアブルローラーとヌリヌリ棒のステージ、アレはインク補給ポイントを作ってくれて良かったんじゃないか。
　夢に出てきたぞ余りに難しくて。
　クリアできたからいいけども！

　これはあくまで体感なのですが、ヴァリアブルローラーでマトを壊すあのステージは、「どう壊すか」より「どこに回復ポイントを作るか」を意識するとクリアに近付けるような印象でした。
　あえてちょろっとコロコロしてから潜伏場所を作って、そこでギリギリまでインク回復するなど。
　動きを最適化するまでがしんどいのよね。
　イカの皮を被った死にゲーを突然お出しされて泣いちゃった。

　そんな感じで、バイトやバトルに疲れたときにチョコチョコと埋め作業に勤しんでおります。
　もうコンプリートで貰える報酬はないことも知っているので、完全な趣味ですね。息抜き。