#114 バンカラログの九、銀モデで駆けるバンカラマッチ
ヨビ祭開始に喜びを隠せないイカの図。
待ちに待ったフェスの投票が始まりましたね。
私は早速くさタイプを選んでまいりました。ほぼインクの色で決定しました。個人的にはみずタイプ派だったけど。
あと相変わらずマンタローちゃんがチラ見せしてくるゲーマー的側面が気になって仕方ない。君さ我々と同じ種族だよね?
くわしいやんの図。
さて、ヨビ祭でホラガイフィーバーの話はいったん横に置いておいて(ガチャに頭をやられた駄目な大人の話を延々と書いても仕方がない)、バンカラマッチの話をしましょう。
バンカラマッチに潜り始めた当初は「ルールやマップによって噛み合うブキが違うから、適宜持ち替えていく方針」と表明していましたが、最近は出来る限り我が相棒プロモデラーMGで戦うようにしています。
何故って、やっぱり好きなブキで勝ちたいから。強いとされるブキを使って勝ち進んだって楽しくないじゃないですか。
あとブキ熟練度の稼ぎ効率がナワバリと段違いなので……(小声)。
とはいえ一般的には弱いとされる銀モデ、キルができないと話にならないバンカラマッチの舞台で戦うには少々骨が折れる。
銀モデを担ぐ前に、まずは別のブキで戦ってルールとマップを把握し、慣れてから銀モデを持ち込む。
ルールの理解、地理の把握、これが大事。
ウデマエが上がりやすくなった今作ではあまり有効な指標にはならないかもしれませんが、とりあえず銀モデでSランクまで乗った(かつ、借金はしていない)ので、一般的な同ランクのプレイヤー並には戦えているのではないかと思っています。
そんな一介の銀モデ使いが、各ガチルールでいかに四苦八苦しながら戦っているか。今回はそんなマイナーブキ勢の呟き的な記事となります。
本物の上位帯には通用しないかもしれませんが、とりあえずSランク周辺ならこんな風に戦えるぜ! くらいのヌルさで書いてみたく候。
【ギア】
前回の記事(#113)でも言及しましたが、基本はアタマとクツにスペシャル性能アップを乗せまくる『サメモデラー型』で運用しています。
フクはスペシャル増加アップとイカ速。画像で着ているものの他に、イカ速メイン+スペ増*3のギアも作りました。そっちの方が逃げ足が速くて生存率が良い。
もう一着、イカニンジャ+イカ速*3のフクも作りたいのですが、かけらが全然手元にないので実戦投入はできていません。
以降の記述はサメ全振りを前提として進めます。
【ガチエリア】
ステージにもよりますが、基本的には好相性です。
遮蔽物が少なく長射程ブキの攻撃が通りやすいステージだと苦労しますが、プロモデラーMGは塗りが本分のブキですので、純粋なエリア塗り合戦になった時には一番輝けるはず。
ただしナワバリと違ってエリア塗りより人数有利を優先する場面も多いため、ある程度は自力で敵を落とせないと活躍しきれない。
サメモデラー型はオブジェクトに密集する敵を一網打尽にすることを目標にするビルドですが、エリアは他のルールと比べてオブジェクトが大きいので、サメでキルを取り辛いきらいがあります。
なのでエリア付近で乱戦している味方に援護としてサメで突っ込んで、ついでにエリアも塗る……くらいの意識でいいかと思います。
あとサメは金網上にも通る利点がありますので、例えばナメロウ金属のエリア上にかかった金網の敵を爆破しつつエリアを確保する、といった運用が効果的。
マップ構造が許せば、裏取り戦法で敵陣を攪乱するのもアリかもしれません。軽量級のフットワークの軽さを活かしつつ。ヤガラ市場は敵陣を横から刺しやすくて楽しいですね。
真正面からの撃ち合いは大抵負けるので、キルを取るなら裏取りか、潜伏からの奇襲か、いずれかを目指すことになります。アンブッシュは実際強い。
動き回る範囲が広いので、このルールに関してはイカニンジャを採用した方が安定するかもしれません。
ギアが完成したら実戦投入してみます。楽しみ。
【ガチヤグラ】
ヤグラはクラッシュブラスターで戦う民だったので、未だに銀モデで勝てる戦い方を会得できていません。
模索中です。
オブジェクトが一段高い場所にある関係で、ヤグラに積極的に乗るスタイルと銀モデとの相性はイマイチです。
メインの段差上への干渉力が低いので、ヤグラ上の敵を退かしづらい。
加えて、タンサンボムはその場に留まってくれないタイプのサブですし、サメライドは言わずもがな段差に弱いため、とにかく「ヤグラを止める・乗る」状況においては後手に回らざるを得ません。
要約すると、銀モデはヤグラの打開が苦手。
そのため、自分が積極的にオブジェクト干渉するよりは、ヤグラを止めに行く・乗りに行く仲間のフォロー(足場やヤグラ側面を塗る、ヤグラ外の敵を牽制する)や、ヤグラ進行方向の哨戒など、どちらかというとサポート的な動きが求められてくるかもしれません。
模索中なのでまだ何とも言えない。今のところは上記のように考えています。
結局のところ味方依存の立ち回りになってしまいますが、そこは相性のよくないブキを敢えて持ち込むなら覚悟しなければならない部分なのかもしれません。
味方の負担にならないように、ヤグラに群がろうとする敵をアンブッシュする。この意識でやってみよう。
結局アンブッシュかい。
(モデラー本体でキルを取るときはボールドマーカーを握っている気持ちでかかれ、が信条なので……)
【ガチホコバトル】
ホコだけ“バトル”が付いているのはなんでだろう。ガチホコだけだと短すぎるからだろうか。
謎。
それはさておき、ホコと銀モデの相性は意外と良いように思います。
バリア割りはタンサンボムのフルチャージ+メインですぐ割れますし、ホコの進行方向の開拓は塗りブキの本領を発揮できますので、速攻でホコを割りつつ、ホコ持ちの味方を護衛&誘導する立ち回りが向いています。
自分が塗ったゴールの側面をホコ持ちが駆け上がってタッチダウンしてくれた時の嬉しさは計り知れない。
もちろんこれは全てが上手く噛み合えばの話。
基本的には、ホコを割った後はその周辺で人数有利を取るべく取っ組み合いが発生しますので、そこでいかに生き残るかがカギとなります。
中央にいくまでにSPが溜まっていれば御の字。ホコに群がった敵を一気にサメで落とします。
なお実際は冷静に避けられて対処される模様。刺さるときは刺さるから挫けないでゆきましょう。
また、自身が軽量系であるため、ホコを持った時の機動力の高さは意外と馬鹿になりません。イカ速も積んでるし。
メインのキル力が足りないので、「ホコショットで戦力を底上げする」という考え方でホコを持つのもアリかと思います。
実際、ホコショットの方がキル取れるし……。
【ガチアサリ】
楽しい!
個人的に一番好きなルールです。カジュアルなスポーツをやっている気分になる。
オブジェクトがマップ各所に散らばっている関係でプロモデラーの塗り力が腐りませんし、塗りブキユーザーとしては嬉しい限りです。
更にはガチアサリ搭載ゴール下サメアタックが意外と有効なので、全ガチルール中で最も適正があると考えています。
理想的な立ち回りができるのであればの話ですが……。
ガチアサリサメアタックが有効と書きましたが、そればかりにこだわりすぎるのも考えもの。
攻め時でないのにガチアサリを無暗に作って注目を集めるのは寿命を早めますし、アサリが集まっていないのにサメを打つと爆破後に手持ちのアサリが散って大騒ぎになります。
全ルールの中で最もSP使用のタイミングに気を遣うかもしれない。
サメでキルを狙うべき場面で、アサリが散るのを恐れて普通に撃ち負けるケースもあったり。反省点です。
1on1に弱い関係で、防衛の可否はいかに孤立せず仲間と一緒にブロックできるかにかかっています。
自ゴール下での撃ち合いはどうしても正面衝突になりがち(即ちアンブッシュが困難)なので、他のルール以上に仲間の位置に注意を払う必要があります。
マップを泳ぎ回ることを考えるとイカニンジャを導入した方が生存しやすくなるかもしれませんが、どうせアサリに触ればバレてしまうので、ここは開き直ってイカ速全振りでいいのではないかと考えています。
ガチアサリになったら光り輝く訳ですし。
アサリについてはもっとルールの研究を進めたいと考えている所存です。
上手い人の動画とか観てみようかな。いろんな戦略があるだろうし……。
【総評】
銀モデ? ああ……ナワバリで強いよね! 的な扱いを受けがちなプロモデラーMGですが、実際に使い込んでみたらバンカラマッチでもそこそこ戦えました。
この子やればできるよ!(大声)
上位層に通用するかは分かりません。私自身の練度がそもそも初級者~中級者くらいですし。
ただ、少なくとも「通用する層があった」のは確か。それを主張したかった。
当方の銀モデの戦略は、とにかく「いかに奇襲ポジションを取るか」「いかに長く生存するか」「いかにサメで爆破するか」、この3点に尽きます。
これは他の短射程ブキにも言えることかもしれませんね。
最近は別のブキを使ってないので分かりませんが。
熟練度5バッジを手に入れたら浮気して確かめてみることにします。楽しみ。
少しずつS+への昇格戦が近づいていますので、今の戦略で上のランクに進めるか試しつつ、無理そうならオープンで遊んでゆこうと考えています。
無理はしません。借金とか怖いし。
いよいよフェスですね。頑張ろうぜくさタイプ。
来週は結果発表を待たずにフェスの記事を書く予定です。ほとぼりが冷めてから書くフェスの記事は虚しいと知ったので。
それでは、今週はここまで。
また来週の日曜日に。