週報タルトトタン

よく寝て、よく食べ、日曜ものかき。

#116 バンカラログの十一、S+帯のはんにんまえ

 

 遂に成し遂げました。
 1stシーズン中にプロモデラーMGの熟練度★5達成。輝くバッジはモデLOVEの証。
 スプラトゥーン3、完!

 

 ……もちろんこれで引退してしまう訳ではありませんが、気持ちとしては一区切りついたかなと思っています。
 最初のシーズン中にコレを達成するのが大目標だったので、これからどう遊んでゆこうか、今はちょっと模索中です。というか気が抜けてしまった。

 今日はそんな銀モデでの激闘を振り返りつつ、銀モデへの偏愛についても語っておこうかなと。
 なんだかんだA-からS+帯までは銀モデ一本で戦ってきたので、思うところは色々あります。本当に色々。

 以下、とりとめもない本文。

 

 

 

【S+3で足踏み中】

 

 B-からA-まではN-ZAPとクラッシュブラスター、A-からS+3まではプロモデラーMGのみで昇格してきましたが、S+2あたりからだいぶ苦しくなってきました。
 いわゆる『壁』や『スランプ』というやつです。いやあ、しんどい。
 ここまで昇格戦にストレートで合格してきたもので、結構イケる方なんじゃないかと内心誇らしく思っていたのですが、いざS+帯に上ってみるとこの有様です。

 厳密に言うとしんどくなってきたのはS+1を超えたあたりから。明確に勝率が安定しなくなってきました。
 一応、借金だけは回避してきたので、そこは自分を褒めてやりたい。マイナスは見たことないぞ。これから見る羽目になるかもしれないけれど。

 あくまで体感の話ですが、S+の数字がひとつ上がることで内部レートに一時的に補正がかかるのか、敵も味方も動きが一気に変わるような印象を持ちました。
 S+2になって、敵にビシバシやり込められて、なんじゃこの試合……とリザルトを見てみると自分がバトルNo.1かつオブジェクト関与No.1だったり。
 マッチングの神様に認められるのは嬉しいのですが、銀モデはエースとして試合をキャリーしてゆけるブキではないので、こうなるともうどうしようもない。

 今後、ウデマエS+10を目指すならば、別のブキも使えるようにならないと厳しいのかもしれない……。
 まだまだ私自身の立ち回りにも改善の余地があるは思いますが、銀モデと相性の悪いルールなどはブキ・ギアレベルの見直しを迫られているように感じます。
 難しいな、上を目指すのは……。

 

 

【銀モデへの偏執】

 

 そもそも何故、世間で「弱ブキ」「マイナー」「プロが使っても駄目」と散々な言われっぷりのプロモデラーMGにこだわるのか。

 これはもう、「持っていて楽しいから」。それ以外にありません。
 弱いのなんて重々承知の上です。それでも撃ったり塗ったりするのが一番気持ちいいから、プロモデラーMGが好きなんですよ。

 

 あの塗りの良さ! 中間塗りが弱くなったとはいえ、2の弱体化直後よりはずっと塗れるようになってくれました。敵陣を荒らすのはもちろん、SPを貯めたいときに空き地を塗るだけで準備万端になる効率の良さ。メイン効率アップなんて必要のないくらいの燃費。平面に対する制圧力はピカイチです。


 あの連射音わかばシューターもクリアボディが可愛いし、水鉄砲のような音が出て癒されますが、やっぱりプロモデラーのタタタタタ! という軽快な連射音が好きです。撃っていて気持ちがいい。自分だけでなく、敵側のプロモデラーの発射音すら聞くと嬉しくなってしまいます。


 あのメタルボディ! エアブラシを意匠に取り入れた形が「絵描きの道具をベースにデザインされたブキ」らしくて素晴らしい。それでいてファニーすぎず、ゴツすぎず、愛嬌とストイックさを兼ね備えた見た目が本当にカッコイイ。

 強いか弱いかは関係なく、あの連射と塗りとデザインに惚れ込んで銀モデを握ってます。趣味です、趣味。
 これだけ気に入っているブキの熟練度★5バッジ、欲しくならずにいられようか(反語)。

 

 そんなわけで、私のスプラトゥーン3の最大の目標は「プロモデラーMGの熟練度★5バッジの獲得」となった訳です。
 レギュラーマッチで安定して勝とうと模索したり(#111)、バンカラマッチの熟練度稼ぎ効率がいいことに気付きガチルールで勝つための戦略を練ったり(#114)、極論、全ての行動はこの一点を叶えるためのものでした。
 ウデマエ上げや勝率アップなどは(過去の記事でも触れていましたが)基本的には二の次。

 気長にやっていればいつかは取れるじゃん……とは思ったりもしたのですが、11月末のシーズン終了時にブキ調整が入ると聞き、なんとしてもそれまでに達成せねばと考えを改めるにいたりました。
 なんせ環境が変わったら今までの戦略が通用するかも分からない。調整が上方か下方か(あるいはノータッチか)すらも読めない状況。早めに取るに越したことはない。

 

 上方修正が入って、一転、強ブキとまではゆかずとも「戦えるブキ」として認識されるようになる。
 その場合、この熟練度★5バッジは「弱ブキ時代に愛情と執念でもぎ取った勲章」となります。

 

 下方修正が入って、最早環境では生き残れないブキに変わり果ててしまう。
 その時は、このバッジは「かつては戦えたプロモデラーMGの栄光の証」となります。

 

 どちらにせよ、1stシーズン中に取ってしまうことに意義があった。私にとっては。
 うーん、ここまで書いたはいいものの一つのブキに対する感情が重すぎる。厄介オタク。

 

 こうやって改めて振り返ってみると、前作の「あの弱体化」を受けたあとのプロモデラーMGに対する弔い合戦的なものに思えてきますね。この2ヶ月半の奮闘は。
 プロモデラーRGの弱体化のあおりを受け、塗りが駄目になってしまったプロモデラーシリーズ。あの時の衝撃と悲しみは今も鮮烈に思い出されます。
 それが3になって復活してくれた。前作リリース直後ほどとはいかなくとも、気持ちのいい塗りが帰ってきた。本当に嬉しかった。

 バッジシステムの実装を受け、今度こそはきちんと「プロモデラーMGを使い込んだ証」を打ち立てたいと心に誓った……というお話でした。
 厄介オタクです(結論)。

 

 

【今後の目標、どうしよう】

 といった具合で、私にとっての1stシーズンはクリア済みになってしまったので、残った10日間をどうやって遊ぼうかな……というのが目下の悩みです。
 達成感もひとしおでしたが、いざ山を登り切ってみるとやることが無くなってしまったというか……成仏してしまったというか……。

 先述のとおりウデマエ上げに勤しむのもアリかもしれませんが、現在のペースでは+10まで間に合わないことは明白なので、そんなにモチベも上がらず。
 また、ずっと試してみたかった別ブキによるガチルール攻略も、いざブキを換えてみると思った以上に戦えなくて驚いたり。
 立ち回りが銀モデに最適化されてしまった……どうしよう、ほかのブキ持てないかもしれん……。

 

 とはいえやることが全くないなんてことはないので、とりあえずはブキチライセンス13枚の確保を目標にしようかな。
 次のシーズンでは新ブキ3種、亜種復刻10種が追加されるらしいですからね。

 次シーズン、楽しみすぎる。
 前回のフェスで「あーモチベ下がったわーつれえわー」とかなんとかグダグダと書きましたが、モチベーション阻害原因であるリザルトエラーはソフト削除&再インストールで解決しましたし、フェス直後に次シーズンムービーをブッ込む戦略には痺れましたし、なんだかんだ今後もまだまだスプラトゥーン3やるぞ! といった気持ちになっています。
 イカ研の広報さんの手のひらの上で踊らされている!
 (とはいえリザルトエラーについては公式がきちんとアナウンスすべきだとは思ったよ)
 (鯖障害といい、ユーザーサポート情報を公式Twitterで一切流さないのは運営さんとしてちょっとね……)

 

 ブキ漫遊もしたい。ロッカーを完成させたい。もっとしっくりくる二つ名が欲しい(できれば“プロモデラー使い”をくれ)。
 まだまだ遊べそうなイカ生活3か月目でありました。

 

 

 

 次シーズンは今度こそS+10を目指すのが大目標になるかな。
 まあ、箱を開けてみないことには分からない。今月末のアプデとChil Seasonの開幕を心待ちにしつつ、今回はこの辺で。

 それでは、また次の日曜日に。