#137 ゲーマーつまつま食い
今回は引き続き多忙につき、省エネな記事となります。
最近プレイしたものとか、これからプレイしたいものとかの話です。
あとは最近のゲームに関するムセキニンなテイストの雑談。
春って忙しくてやあねえ。
【ようやくNintendo Switch Onlineのゲームボーイに手を出す】
ドンピシャ世代です。
スプラ3のためにオンラインには入っていたのですが、他にプレイしたい最近のソフトがいくらでもあるんだから、レトロなゲームをわざわざ引っ張り出す暇はないなぁ……とスルーしておりました。
この度やるソフトが無くなってしまったので、ちょっと触ってみるかと重い腰を上げた次第です。
で、手を出したのは『ゼルダの伝説 夢をみる島DX』と『ワリオランド3 不思議なオルゴ〜ル』の二本。
どちらも昔GBCを持っていた時に擦り切れるほど遊んだソフトです。
特に夢島は思い出の一本。
私にとっては初めて自分で買ってプレイしたゼルダであり、「ゲーム内で謎解きをする」という体験を教えてくれたアクションアドベンチャー。
BGMを聴くだけで涙が出てくる。
もちろんSwitchリメイクもプレイ済みです。出来が良くて素晴らしかったね。
古いソフトを令和の今になってプレイして楽しめるものだろうか? 思い出補正のヴェールが剥がされたりしないだろうか? とやや心配しておりましたが、プレイしてみて驚き。
まだまだ余裕で楽しめます。
なんならロードなどがほとんどない分、快適とさえ言える。
……流石にボタンの少なさなどは不便に感じますが。
とりあえずワリオランド3は序盤だけちょっと触って、夢島の方はこの土日でザザッとクリアしてきました。
夢島の魅力って、この「やろうと思えば週末で消化できるボリューム感」にもあると思うんですよね。
レベリング作業は要求されず、記憶頼りにスパスパスパッと10時間以内にクリアできる感じ。
じっくりプレイすればもっと楽しめるはず。私はマップ構造やダンジョンの謎解き、ヒミツのかいがらの隠し場所をほぼほぼ覚えてしまっていたので(忘れていなかったことに我がことながら驚いた)効率プレイのような形になりました。それはそれで楽しい。
改めてプレイすると、やっぱりオリジナルの夢島も名作だナァとしみじみ思います。
アクションのレスポンスの良さ、アイテムが増えることで行動範囲が広がる楽しさ、そしてあのシナリオと音楽。
ゲームボーイというミニマムな機器で表現できる限りの“遊び”を表現しきった作品です。
これが遊びやすくなって帰ってきてくれたのは本当に嬉しい。
リメイク版に比べればいくらか(グラフィック的な)ハードルはありますが、オンラインに入っていりゃタダなので、未プレイの方にも是非遊んで頂きたいなとイチファンとして願わずにいられないのでした。
以上。
【ゼルダTotKまで何をするか?】
これが地味な難題。
正直、もうゲームの予約買いなんてしねえ! と謎の傷心状態に陥っていた当方ですが(これについては後述)、青沼さんの実機プレイ動画と3rdトレイラーに後押しされてついついカタチケでゼルダTotKを予約してしまいました。
仕方ないじゃないか! あんなもん出されたら!
今度こそ当たりだと信じたい。ゼルダは外さないと信じたい。
で、発売日は5月12日。まだ半分も残っている4月はもちろん、ゴールデンウィークも乗り切らねばならない。長い長い。
とりあえず前述のオンライン特典がかなり遊べることはわかったので、それと併用しつつ娯楽を探してゆきたいところ。
そんな訳で5月14日以降のブログはハイラル日記になると思われます。
楽しみだね。
【Coffee Talkの続編】
出ますね、エピソード2。4月20日に。
またサントラがサブスクに開かれるといいな。
前作はここでも書いた通り(#086)とても楽しめました。あの雰囲気が最高なのよ。
見た目はファンタジーだけど、社会や個人が抱えている問題は現実と同じ。
あの近すぎず遠すぎない適温な距離感の寓話をまた読めると思うと待ちきれないね。
【Rock Simulator】
クッキーを焼きまくる体験をしてからと言うものの、メインモニタでゲームをしつつ、もう一つのモニタで放置ゲーを並行して回すのが癖になりました。もうやみつき。
とはいえクッキークリッカーの方は人力バニラでやれる限界に迫りつつあるので、一旦休止し、別の放置ゲーに手を出し始めた次第です。
長い旅になる気がしている。
そこで出会ったのが『Rock Simulator』。
Steamで販売中の「岩になれるゲーム」です。お値段なんと205円。
クッキーよりやることがありません。放置するだけです。なんせプレイヤーは岩ですから。
動きませんし、目に見える形の成長もしません。そこにあるだけでいいのです。岩ですから。
時間が経過するとレベルが自動で上がってゆき、レベルに応じてゲーム内通貨である石が貯まってゆきます。
その石でスキンを買って、岩の見た目を自由にカスタマイズしよう!
それでどうなるかって? 違う見た目で「そこにある」ことを続けるだけです。岩ですから。
何が楽しいのか私にも分かりません。でも不快ではないので漫然と続けています。
知り合いにどういうゲームかを説明したら奇怪なものを見るような視線を向けられました。私じゃない。開発者さんだよ主犯は。
【ゲーム予約ってさ】
ここからは最近のゲーム全体に対する、私の個人的なつぶやきです。
益体もない内容なのでここからはスルーしても大丈夫です。
ゼルダTotKでさえ予約を躊躇ったのは、最近、胸いっぱいに期待しながら予約買いしたソフトであんまりいい思いをしなかったから。
ちょっと遡りますが、サイバーパンク2077にはバッサリと期待を裏切られましたね。あそこまでハリボテだとは思わなかったし、キアヌとの親交を深める描写もなしに和気藹々と雑談を始めたりとシナリオが雑な印象を受けて序盤で積んでしまった。
次はルーンファクトリー5。既に何度かこのブログの端々でお気持ち表明したので、もう詳しくは書きません。今言えるのは「無理なら二度と墓を暴かないでくれ」くらいです。続編大丈夫なのかな。
次にFE風花雪月無双。ストーリー自体は一応受け入れられましたが、肝心のゲーム部分が not for me というやつすぎて地獄でした。もう二度と無双ゲーはやらないと誓った。
スプラ3。なんだかんだ500時間は遊べたのでアタリの部類ですが、プレイヤーとして開発・運営側に疑問を抱く部分が多く、最終的な印象はイマイチです。コレも過去の記事で書いた通り。
で、極め付けはベヨネッタ3。
これが未だに私の胸に深い傷跡を残していて、なかなか癒すこともできず、かといって言語化して気持ちを整理するまでの気力も残っておらず、なんとも。
いつかはきちんとした記事として書こうと思っているのですが、ちょっとまだ時間がかかりそうです。
今言えるのは「何年も待ち続けた大好きなゲームの続編で、満足なゲーム体験を得られず、あまりにもあんまりなシナリオでファン心ごと叩き潰されてしまった」ということだけです。
セレッサのアクションゲーは買ってません。あれをプレイできるほど私は図太くないし優しくもない。
こんな具合で、「リリース済みのタイトルを思い出した頃に買って遊ぶと面白かった」「期待して待ち望んだ作品ほど(主観的にも世間的にも)微妙でショックを受ける」体験が続いていて、最新ゲームに飛びつくオタク心が挫けつつあります。
それを少しだけでも呼び戻してくれたゼルダTotK。
期待通り、いや期待以上に、新たな感動をもたらしてくれるといいな。
ゼルダシリーズという枠を越えて、「ジャンルとしてのゲーム」と「オタクとしての私」のつながりそのものの行方を託しているところがある。大いにある。
なんだか訳のわからぬ語りになってしまいましたが、まあ、おおむねそんな感じです。
頼むゼルダTotK。
楽しみにしています。
最近はそんな感じでした。
他にもSteamでよくわからないものどもをチマチマと買い漁ったりなどもしたので、その辺の話も少しずつ出せたらいいな。まずは「積まない」、これ大事。
それでは今日はここまで。
また次の日曜に。