#144 ゼルダTotK：救ったり救わなかったり

　大団円！リンクさんハイラルを救う。

　ラスボスをぶっ飛ばしてストーリークリアして参りました。
　それが先週日曜日のこと。頬をカッピカピにしながら見届けました。

　クリア時点でプレイ時間100時間、マップ進捗は大体52%くらい。
　がんばりゲージは3周、ハートは23個。
　マスターソードとフル強化したパッケージ装備（新式英傑服とハイリア服のセット）で挑みました。
　メインチャレンジはもちろん全て達成。

　……といったところまで進めたのですが、このハイラルの天空から地底まで満足のゆくまで遊び尽くしたかは別の話。
　そんな訳で、クリアしてからもずっとハイラルに入り浸っています。
　先週はほとんど空島探索＆賢者の意志集めに費やしました。天空楽しい！

　発売されてから一か月も経っていないのにストーリーネタバレの完走を書くのもどうかと思ったので（書けるほどアタマを整理しきれていないのも本音）、今週はハイラルを救わずにえっちらおっちら歩き回る勇者殿の散文的プレイ日記をお送りします。
　つまり前々回（#141）前回（#142）と同じです。

　救えよ世界をよ！ハイラルの勇者！

　以下、ストーリーに掠らない要素であれば容赦なくスクショを載せますので、自分の目で確かめたい方はご注意ください。

　やっぱライネル討伐は楽しいね！の図。
　ライネルさんはほとんどの攻撃を回避ジャストかパリィで対策できるので、アクションゲームの戦闘として完成されてますよね。
　上手くラッシュに繋げたときの気持ちよさといったら。他の大物は割と賢者たちを呼んで数の暴力に訴えてしまうのですが、ライネルさんに関してはガチンコ一騎打ちを仕掛けたくなります。

　いい素材の他にも、武器・弓・盾すべて落としてくれるのがライネルさんの良いところ。
　今回は角もスクラビルド素材として有用なので捨てるところがない。素晴らしい。
　とはいえ勿体なくてなかなかライネル剣を作れない貧乏性です。エリクサー症候群を患っております。

　これはパンツ一丁で潜入捜査した一幕。
　ペーンとの馬宿取材チャレンジでダントツに訳が分からなくて笑いました。なんでこんなことになったんですか？
　一身の戦い・ナンチャラ以外にハイラル住民たちからこんな無茶振りをされるだなんて思ってもみなかったよ。
　余りに面白すぎてミッション開始から終了まで徹頭徹尾パンツ一丁で駆け抜けてしまった。姫様こいつです。

　それにしてもペーン君、最初は面倒くさいやっちゃな（半目）くらいの距離感で眺めていたのですが、そのうちきちんと真っ当なマスコミとしての仕事に励んでいる姿とか、新人記者リンクを大事にしてくれるところとか、意外と身の丈を弁えているところとかが見えてきて妙に気に入ってしまいました。
　こいつ良い奴だよ！

　採掘装備一式がやけに好きという話。
　足⇒胴⇒頭の順で手に入れたのですが、足が来た時点で「なんだこれ！？」感が突き抜けていて地底探索の時に使い倒していました。
　電球のように丸々とした裾のフォルムとか、つま先の怪獣さん感とか、なんとも言えない魅力があります。

　で、胴が来た時には「そう……きたか……」と頭を抱えました。
　だって変態じゃないですか！こんな裸（ら）に鎖と電球をボンボンぶら下げたデザイン！
　Yo! Say! 夏が胸を刺激するわこんなん！

　こんな鎖ジャラジャラだと、実用面でもこう……鎖が産毛を巻き込んでしょっちゅうチクチクしそうだし……なんかね……。

　それでも採掘足＆胴にクライムバンダナを組み合わせると現場の兄ちゃん感が出て面白かったので継続して愛用していました。
　だって光るのなんだかんだ便利だし。
　この見た目だとメニューを開くたびに笑えていいし。

　最後にこのマスクが来て「ああ、そういうイメージか！」とようやく腑に落ちたように思います。
　マスクのデザインによって古代のエッセンスが加えられ、胴～足にかけての異形感が「そういう文化だったのね」で済ませられるようになりました。
　やっぱり装備は一式で揃えるのが大事なんだねSAGONOさん。

　そんなすったもんだを経て今日もリンク氏は採掘装備で地底に潜る。お気に入り防具。