週報タルトトタン

よく寝て、よく食べ、日曜ものかき。

#052 十三機兵防衛圏の一、事の起こり

 

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 やっと手をつけたぜ十三機兵防衛圏!

 前々から素晴らしい出来だと聞き及んでいた【十三機兵防衛圏】をついにプレイし始めました。
 タイトル画面の時点でにじみ出る傑作のオーラ! クリアするまでにどんな体験ができるか、まだまだ序盤ですが期待ではち切れそうです。

 2時間ほどやったのですが、既に伏線らしき台詞がチラホラ出てきていて「これはクリアを目指してサラサラ流すより、リアルタイムで推理しながらじっくりねっとりプレイする方が楽しいやつだな?」と気づき、一旦中断している状況です。

 このブログでは基本的にクリアまで、あるいはキリのいいところまでの感想をざっくりとまとめて掲載してきましたが、十三機兵防衛圏に関してはその時点での情報を整理しながら推理メモを残し、順次掲載してゆく形で記録を残してゆこうと思います。

 メモをほぼそのまま使うため、今まで以上にざっくばらんな文体/内容になるかと思いますが、オッこの初見プレイヤーったらこんな思い違いをしているわよ! といった生暖かい目で見守ってくださると幸いです。

 ここに迷い込んできてしまった未プレイの方は出来れば読まずにご自分でプレイしていただきたい。
 このソフト、多分自分でプレイした方が百倍楽しい奴です。まだ全体をプレイしてないので、ただの推測ですが……。

 

 それでは、以下プレイログ及び現時点での思考メモ。
 (推理や考察などと銘打つ勇気はなかった……)

 

 ※進行度:NEW GAME ~ 網口愁プロローグ終了

 

 


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《鞍部十郎編 プロローグ》

・名前?
 「十郎」は「十良3」的なモジリで「13」っぽい。
 解説書でざっと見た限り、登場人物の名前に動物を表す字が多いのが気になる。十二支か?
 全員にある訳ではなさそう(あるいは気付いていないだけ?)なのが謎だ……。


・名字?
 鞍部なのか和泉なのか。
 後の薬師寺恵編でイベント:未来から来た少年より前の人格=和泉、時間転移後の処置により刷り込まれた不安定な人格=鞍部らしいことが判明する。
 鞍部の方かわいいね……ムニャムニャしていて大変かわいらしい。しかし真相が分かった上で同じ感想を抱けるか分からない。
 ちなみにバトルシーンでは「お前和泉か」「いや鞍部だ」というやりとりがあったと記憶している。
 和泉人格は復活せずに鞍部人格のまま戦うため再起する展開が待っているのだろうか。


・世界の時系列と個人の時系列?
 時間転移をするということは各人物から見た時系列と単純な世界の時系列(1944~2065年)がワチャワチャになるということ。
 どう整理したもんか頭を抱えていたけどどうやら個人時系列はイベントアーカイブの並びで追える模様。ありがたい。
 イベント名が光っているものと光っていないものがあるけどコレは一体……?


ダイモス
 これは推理とかではないけど、とりあえずゴジラベースなんだろうなとだけ。
 名前にも意味があるか? ギリシャ神話における恐怖の化身。
 検索で調べるにもネタバレを踏まないように神経を使うな……。


・柴くん
 いいキャラしてる。が、イベントアーカイブの登場人物に名前が載ってないということはモブなんだろう。
 彼の言う「網口」は「網口愁」のことだったのだと今更理解した。


・森村先生
 保健室の先生だヤッターーーーーーーーー!!!!!!
 と発奮するのはいいとして、なにやら雲行きが怪しい。
 鞍部人格を維持するための投薬・経過観察を行っているらしい。
 「鞍部くん"は"いい子ね」の発言が気になる。和泉くんはそうでなかったと?


・13番機兵起動、引き
 街中で13番機兵がうっかり起動してしまったところでプロローグは終了。
 ここからのイベントアーカイブがだいぶ長いこと空欄になっている。気になる……。

 

《冬坂五百里編 プロローグ》

・ちこくちこく~
 関ヶ原瑛と接触。「似ている」とは誰との話? 森村先生? あるいは関ヶ原自身?


・変な夢
 遅刻の原因は夢見によるものらしい。
 夢はおそらく2065年=崩壊した時代の風景。これは予知夢なのか過去の記憶なのか……。
 イベントアーカイブにおいては2つ目=序盤から予知夢らしきものを見ていることになるため、記憶の線は薄そう。機兵の適格者的なものだから見えてると考えておこう。
 これに関しては、鞍部、網口も同じように見ているらしい。しかも時系列がバラバラ。
 この夢俱楽部では時系列の解明をする展開になりそう。


・旧校舎、新校舎
 机が違ったから十郎編とは世界線かなにかが違うのかと思いきや、どうやら単純に新校舎への移行が間に合わなかっただけらしい。
 1985年だけで旧/新校舎の2種類のフィールドがある。もしかしたらコレを基に1985年の「いつ」か特定できる場面も今後出てくるかもしれない。


・1985年
 しかし主要な人物は大抵この時代に集約されている気がするな。
 しかも1985年ネイティブもいれば、未来からやってきたらしい人物も集まってきていて、一見するとカオス。
 それぞれの思惑が分かってから改めて眺めると、多分この時代が一番面白いんじゃないかな……まだ分からないけども。

 

《比治山隆俊編 プロローグ》

終戦間近
 いきなり1944年に飛んだ。比治山はこの時代から来た模様。
 言葉遣いもきちんと当時の人間らしく(敵性語を使わないとか……)作ってあって、テキストの丁寧さが窺い知れる。素晴らしい。信頼できる。


・堂路桐子
 父は堂路博士。当時の研究者らしい。戦時中の日本で"機兵"を開発するとは無茶苦茶をやってくれる。タイムパラドックス的なアレは大丈夫なんだろうか?
 比治山がホの字の堂路桐子は女装した沖野司だった。声がハスキーだからおや? と思っていたらまさかの……。
 博士の承諾を得てその時代に潜伏、技術を提供していたらしい。
 つまり崩壊編での戦力を底上げして脅威に対抗するには、過去の技術力を底上げする必要があった。
 そして軍事開発的な物騒な技術提供を喜んで受けてくれる時代といえば、戦時中だったと。


・1985年へ
 沖野を追う関ヶ原に巻き込まれて(いや積極的にだったけど……)この時代へ転移してきた比治山。
 関ヶ原がなぜ沖野を追っていたのか、なぜ1985年に沖野が逃げ込んだのか。
 比治山が沖野と協力関係を結んだようなので、彼らの物語もしばらくは1985年で展開されるものと思われる。
 やっぱりこの時代が激アツなんだなって……。


・焼きそばパン
 しかしなんなんだこの焼きそばパン押しは。食べたくなってくる。
 「焼きそばパン買ってこいよ」のフラグか。

 

《南奈津乃編 プロローグ》

・SFだいすき少女
 陸上部って聞いててっきり脳筋元気娘かと思ってしまったが、想定外のSFオカルトオタクだった。
 ハーバート・ジョージ・ウェルズとか読んでる。すごい。
 MIBや宇宙戦争はそのままで、E.T.はちょっとモジってるのは版権とかの問題なのかな?


・VHSと野球延長戦
 ビデオテープが懐かしい。でかい。
 野球の試合が延びて録画の設定時間がズレるのもあるある。
 かの有名なCCさ○らの最終回は相撲中継のアオリを受けて大事故が起こったとかなんとか。


なっちゃんはまだ宇宙博士
 鷹宮由貴からの視線がやけに保護者的。
 彼女もこの時代の人じゃないんじゃないかと思っている。
 少なくとも、この時代にちょっと馴染んでなさそうな雰囲気。制服が違うのは、その時代のものを手に入れられてないって話では。森村先生とも繋がってるっぽいし。
 とはいえ潜伏しているなら苦工の不良にちょっかいかけたりするかな……。


・BJ、おうちかえる
 「記憶セル」と「機兵」を探している、謎のロボット。
 あまりなっちゃんと正しくコミュニケーションを取れてる感じがしないのがちょっとだけ心配。
 記憶セルというのはBJ自身の記憶に関するものか、あるいは未来から過去へのメッセンジャーとして運んできた媒体なのか、これはまだプロローグ時点では分からない。
 機兵を探していたということは、「崩壊した未来を止めたい派閥」と見てよさそう。
 (ミスリードでなければ)BJを捜索していたMIBは、彼らの対抗派閥なのだろうか。
 崩壊した未来を止めるために過去改変をするのを阻止しようとしているとか?
 現状では謎が多い。
 とりあえずBJをカバンに詰め込めるなっちゃんの技術は相当だということは分かる。


・2065年へ
 常坂神社=時逆神社だろうな。比治山の転移も神社前だったので、転移できるポイントはおそらく限られている。
 時間転移したイベントがアーカイブの割と前半にあるので、彼女の冒険はここから始まるものと思われる。
 なっちゃんが今のところ「何も知らない少女=何もしらないプレイヤーに近しい存在」であるため、メインストーリーの解明はなっちゃんベースで進んでいきそうな予感。
 受け手と一緒に「何それ!」って戸惑ってくれる登場人物は大切。

 

薬師寺恵編 プロローグ》

・2025年の通学路
 現実世界より少しだけ未来。ほぼ同年代と見てもよいか。
 ここで和泉十郎が未来から来た人物であることが判明する。ウサミのことを薬師寺はトミと呼ぶ模様。となるとあだ名をつけたのは薬師寺ではないか。1985年に潜入した後の出来事かもしれない。
 どうでもいいけど、ここで傘が吹っ飛ぶ演出すごく上手いよね。


・和泉十郎との関係
 どうやらかなり親密になっていたらしい。
 鞍部人格に変わり果てた十郎には森村先生の警告通り接近していないようだが(イベント:オテンバ娘たちの様子より)それならば彼女は1985年になぜ残っているのだろう……。
 十郎を彼女の行動原理は今後「和泉人格を取り戻すこと」が中心になるか。
 そして崩壊編の序盤で見た通り、十郎はおそらく和泉としては復活せず、鞍部として13番機兵に搭乗することになる。何を意味するかはまだ謎。
 人格の統合? 少なくとも一口に失敗とは言えなさそう。


・謎のネコ「しっぽ」
 ダイモスに滅ぼされた異世界から来たという。
 完全に違う世界としての異世界ではなく、崩壊した未来からネコに姿を変えて転移してきた人間なのでは? 2065年以降から来た人物として考える。
 契約とはいったい……。


・ニーハイ
 エグない?
 澄ました顔しておっとり娘でした~と明かす一方でニーハイのデザインエグない?
 (プレイ情報でもなんでもないことを突如として突っ込んではいけない)

 

《網口愁編 プロローグ》

・ゲーム、テレビ、バイク
 さては金持ちのボンボンだな。しかも金では買えないスポーツの才能まで持っている。すごいね。
 ただのナンパ野郎ではなく、苦工のメンツと渡り合える度胸もある。


・敷島
 沖野が「敷島の発展は~」の話で言及していた。おそらく1985年にはありえない高度な技術を有している企業。
 森村先生など未来の崩壊を阻止する派閥(面倒なので阻止派とでも言おう)の外郭団体か何かか。
 この周辺に鷹宮は何の用事があったのだろうか? 敷島関係か……?

 

・謎の夢
 崩壊編、おそらく前日譚。森本先生の時系列的には一番最初なのでは?
 未来改変を行っている関係で、「ダイモスの迎撃に失敗した、完全に崩壊してしまった未来」と「機兵に乗る子らが続々と集まる、ゲーム上では"崩壊編"として描かれる未来」に分岐していると推測する。この夢は前者。
 ……とすると、夢倶楽部の面々が見ている夢というのは「完全崩壊の改変前未来」なのか?


因幡美雪、因幡うさぎ
 もしかしてこの辺もつながりがあるかもしれない。
 如月が因幡美雪に憧れて因幡うさぎチャンネルを作ったとか、そういう展開もあるかも……。
 テレビを介して話しかける美雪は、果たしてどんな目的で網口に接触してきたのだろうか。
 まだ情報は何もないけど、阻止派とは独立した動きのように思える。
 この予想、外れてたら笑おう。

 

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 現状ではこんな感じ。
 とりあえずプロローグではまだ分からないことが多いですね。
 謎を散りばめてゆくパートだと思うので、出来る限りこうして覚えておいて、後々の謎解きを楽しみに進めてゆきたいところです。

 進行はあくまでゆっくりになりそうなので、適当な量が貯まらなければスキップする予定です。
 そのため毎週更新にはならないかもしれません。
 逆に、展開が気になって進めすぎても記事のボリュームが爆発するから、そっちの面でも気をつけなきゃいけないな。

 

 


 それでは、また次の日曜に。