週報タルトトタン

よく寝て、よく食べ、日曜ものかき。

#133 ポケモンSVでドジョッチに出会う

 

 何の気なしに始めたポケットモンスター・バイオレットで、運命のポケモンに出会ってしまいました。
 今日はひげうおポケモンドジョッチの可愛さについてモダモダ綴るだけの記事です。

 ちゃんとしたプレイ日記やゲームソフトとしての感想などは別の記事にまとめますので、今回は脇目も振らず趣味全振りでお届けします。
 最推しというものを今更になって知ることになろうとは。
 人生とは分からないものです。

 

 では、以下本文。

 

 

 そもそも当方、ポケモンはあんまりやらないタイプの人間です。
 プレイしてきたのは以下のタイトル。

 金で初めてポケモンに触れ、そのノスタルジーでDSのリメイクを遊び、御三家のサルノリちゃんの可愛さに釣られて剣盾に手を出した。
 ほぼポケモンニワカと言えるレベルの経歴です。
 私にとって第二世代より新しいポケモンはみんな新ポケモンです。タイプとか全然分からんよ。
 おお、トシがばれる。

 

 最新作であるポケモンSVを遊ぶつもりはなかったのですが、とある場所でストーリーのネタバレを思いっきり踏んでしまい、「今作ってそんなに良いシナリオなの!?」と慌ててパルデア地方にやってきた次第です。
 既に発売後数か月が経過し、第一弾の追加コンテンツも発表済みのタイミングです。
 ブームは乗り遅れるもの。

 

 いや、本当に面白いです。ポケモンSV。
 前評判だけでは分からない素晴らしさ。
 実際に自分で遊んでみないと、この魅力を知ることはできないでしょう。

 この辺の詳しい(かつ真面目な)感想や当方の旅パの紹介はまた別の機会に譲るとして、問題はこの子ですよ。この子。

 

 

 ドジョッチ
 ポケットモンスター ルビー・サファイアが初出だそうです。なんと2002年にはもう誕生していた。
 HGや剣盾にも居たはずなのに、何故か記憶からこぼれ落ちている……。

 

 で、改めてパルデアのとある水場で出会ったわけです。
 実質初対面です。

 

 何この……何?
 えらいトゥルントゥルンしておるよ、このドジョウ……。

 

 当時、私のパーティには地面タイプが欠けておりました。
 また、炎タイプのメロコちゃん攻略のために育てたウミトリオの力不足が浮き彫りになりつつあるタイミングでもありました(この子はこの子でとても可愛いけれど)。

 メロコちゃんを撃破した先の鉱山地帯、その水場に居たのがこの水・地面タイプのポケモン
 タイプ的にも丁度いいし少しだけ育ててみるかと手持ちに入れたのが全ての始まりでした。

 

 

 もうね、見た目がまず可愛いんですよ。

 このチョロチョロンと伸びた二本のヒゲ!
 視力があるのかないのか判然としないつぶらなお目目!
 魅惑の白いボディ!
 なんか魚肉ソーセージ感のある手頃なサイズ!

 最初は興味本位でパーティに入れてみただけでしたが、見れば見るほど愛嬌のあるビジュアルにじわじわと心を動かされてゆきました。

 

 そして極めつけはこれ。

 

 

 モーション!!
 ドジョッチにこのモーションつけた方は天才だと思う。

 ドジョウ感のある滑らかで柔らかい動き!
 空中でくるんくるんと回るときの軌道!

 バトルに出す度にこの動きを最前線で眺められる訳で、この子がLv.30になる頃にはすっかりメロメロになっておりました。
 3D化の恩恵ですよね、コレ。
 ドットも可愛いけれど、「なめらかさ」「柔らかさ」の表現は間違いなく3Dに軍配が上がる。

 

 

 ちなみにニックネームは『ドゼウちゃん』にしました。
 SVのニックネームは『~~ちゃん』縛りにしているので、この形式。
 今にも鍋にして食いそうな名付けですがもちろん食ったりはしません。
 そういや現実のドジョウも食したことはないな。

 

 ちなみに没案として実在する魚・オジサンをモジった『オッちゃん』が挙がりましたが、いくらオスとはいえ流石に忍びないということでドゼウの方が採用されました。
 オジサン(魚)はオジサン(魚)で大変かわいらしいので、もしご存じなければ画像検索してみてください。
 立派な二本のアゴヒゲが生えていてキュートですよ。

 

 

 

 お察しの通り、夢中で育てていたらドジョッチ時代は早々に終わりを迎え、ドゼウちゃんは立派なナマズンに進化しました。
 ナマズンですが名前はドゼウちゃんのままです。私の中ではこの子はかわいいドゼウちゃんのままなので。

 進化して見た目が変わったら多少はガッカリしてしまうかも……と思っていたのですが、ナマズンナマズンで愛嬌があって良いんですよね。
 良く見ると動きはドジョッチ時代と同じですし、ボディはドジョッチとはまた違った魅力の色ツヤをしているので、進化先は進化先で好きになってしまいました。

 もうね、ラヴだよラヴ。
 オトナになっても君が好きだよ的なアレだよ。

 

 

 さて、そんな記事を書こうと思っていた矢先、私のスマホロトムに南4番エリアでポケモン大量発生の知らせが舞い込みました。
 乱獲や厳選はあんまりやらないけど、一応見てみるか……とマップを開いてみたところ、この通り。

 

 

 奇遇だねぇ!!(満面の笑み)

 

 そんな訳で、

 

 早速現場に急行し、

 

 確保し、

 

 並べ、

 

 ピクニックにご招待しておきました。


 宴の始まりだよ!!!!!

 

 以下はその時の愉快なメモリーです。

 

 

 

 か゛わ゛い゛い゛!!
 アビャァ~~~~~~~~~~!!
 (狂気)

 

 

 

 ……。
 …………。

 

 


 といった具合で満喫しております、ポケモンSV。
 現在は各ルートの半分くらいまで進めたところです。手持ちのレベルは平均で50弱。
 このあたりでヌシやジムのレベルがグンと上がる感じがしますね。雪山修行が必要かもしれない。

 

 とりあえずクリアしたら次の記事を書こうと思います。
 食わず嫌いせずやってよかった。私にとっての殿堂入りソフトになるかもしれない。
 そのレベルで深く心に刺さっています。
 楽しいし、グッとくる。
 言語化するのに時間を食いそうだな。じっくり消化しよう。


 さんざっぱら好き放題したところで今回はここまで。
 それでは、また次の日曜に。